ナルニアのイケメンキング

ナルニアのイケメンキング

「あこがれ」が「ナルニア国物語」のテーマなのだという人がいます。つまり、この世界では決して満たされないあこがれ、それが描きたかったものであってキリスト教がどうのこうのというのは、それがメインではないのだと。私は納得できます。というのは「銀のいす」で、泥足にがえもんさんが(すごいネーミングですが、実にかっこいいお人なのです。英語の名前はパドルフットといいます)クライマックスで敵相手に大演説をぶつんですけど、そこに本当に魂がこもっていて、あぁ、これは作者の本音なのだなぁと思わされましたから。

泥足にがえもんさんというのは沼人という種族のお人です。手足が妙に長くて、顔色が悪くて、蛙に似ています。びっくりするくらい暗いことばかりいうのですが、ものすごく頼りになる人で、暗いのはことばだけ。芯はものすごく前向きで現実的で熱いのですよ。「フィクションのかっこいい男ランキング」をやったら私の中ではまぁベスト10には入りますね。

「銀のいす」で一番息詰まるシーンは、地下世界で主人公たちが悪い魔女(でも見た目はめちゃくちゃかわいらしくて、声も話し方もやさしくていかにもレディーなんですよ)に「地上の世界なんて存在しない」と言われるシーンです。魔女は幻覚作用的なものがある薬を使い、頭が働かなくなるような音楽を奏でながら、地下の世界だけが実在のものであるといいます。それをなんとか論破しようと、主人公たちは太陽について説明したりするのですが、それを「電球のようなもので、もっと大きくて」というと「それは電球をみて思いついたのでしょう?」と言われて、うまく返事ができなくなって…という調子でものすごく難しいのです。それを泥足にがえもんは(何度書いてもすごい名前ですね)「実際、太陽もナルニアも存在しないのかもしれない。全部空想の世界なのかもしれないが、空想のもののほうが実際にあるものよりはるかに大切に思える。実在しないとしても、自分はナルニア人として生きて行く」と宣言するのです。これはすべてのフィクションを愛する人にとって実に力強い、頼もしい言葉です。私はちょっと泣きそうになりました。

いい男ですよ、泥足にがえもん。疑り深くて、酒に目がなくて、演技が死ぬほど下手ですけれど。マイナーですが、スナフキンと張り合えるくらいのよい男です。ナルニアのイケメンキングです。

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キッチンは女性の領域!

私にとってキッチンとは、自分の領域だというイメージがあります。

現在は恋人と恋人の両親と暮らしている為、キッチンはお母さんの領域です。

しかし私が調理をする際には、私の領域になります。

なぜか私は昔からキッチンに男性が入る事が許せない性格だと思います。

何年か前に同棲していた元カレとは、キッチンが原因で喧嘩をした事があります。

私はずっと調理の仕事をしていた為、常にキッチンは綺麗な状態にしていました。

自分の使う料理器具や調味料は必ず同じ場所に置くようにしています。

最近は料理上手な男性が増えているそうですが…。

私は調理だけは男性に任せる事を嫌だと思っています。

美味しいか美味しく無いかなどでは無く、料理を作るのは女性の仕事だと思っています。

もちろんお店としての調理場は別になります。

調理場は女性よりも男性の方が、美味しい料理を作る事が出来ます。

私に料理を教えてくれた師匠も、立派な板前の男性でした。

しかし家庭の調理場は、女性の職場になります。

ずっとそのように感じていたからか、元カレがキッチンの掃除をしてくれた時に怒鳴ってしまいました。

元カレは良かれと思い掃除をしてくれたのだと思います。

ですが調理器具の場所や調味料の場所が全て変わった台所は、何だか泥棒に入られた後の部屋を見る気持ちでした。

結局元カレとは違う理由で別れる事になりましたが…。

多分結婚をしても一緒に暮らす事が出来なかったと思います。

現在の恋人は事前にこの事を伝えています。

調理場に入られる事が嫌いな事や、調理をされる事が嫌いな事なども全て言いました。

恋人は調理が出来ない為、調理場には絶対に入らないと約束してくれています(^^)

友人にこの事を話すと「そんな事くらいで怒らなくても」と言われましたが…。

私にとってはとても重要な事だと今でも思っています。

私は結婚相手に対して大きな理想はありません。

ただ自分の場所を尊重してくれる方であれば、何も文句はありません。

もしも私が料理上手な男性と付き合っていたら、数日で別れる事になるのではないかと思います。

逆に私のような考えを持つ男性も居るそうです。

そう考えると料理場は大切な領域なのではないかと思いますね。


2012 ナルニアのイケメンキング